Webスキル実務検定とは
「Webスキル実務検定」は、デザイナーやコーダー、動画クリエイターなど、Web業界で働くクリエイターを対象とした、今までにない検定サービスです。学科試験と実技審査を通じて、クリエイターの「知識」と「実践力」を業界基準で評価します。
検定の目的
Web業界では、既存の資格と実務のギャップが大きな課題となっています。技術の急速な進化や、資格で問われる知識と実際の業務で必要とされるスキルの乖離により、従来の資格が採用や評価の場面で十分に活用されていない現状があります。
そこで当社は、「本当に仕事に役立つ資格」をコンセプトに、この検定を開発しました。当検定は、クリエイターが自身のスキルを客観的に評価でき、発注者に明確に示せる特徴があります。同時に、発注者にとってもクリエイターの実務スキルを正確に把握でき、採用や業務委託時のミスマッチリスクを低減できます。
この取り組みを通じて、Web業界全体の生産性向上とクリエイターのキャリア発展に貢献することを目指しています。
検定の特徴
知識テスト+実技審査の二段階評価方式で総合力を判定
- 学科試験(オンラインマークシート)
- 実技試験(制作物評価)
当検定は、学科試験と実技試験の二点でクリエイターの実務力を評価します。 学科試験では、仕事を進める上でのマナーやコミュニケーションに加え、技能に関する専門的な知識の確認を行います。そして実技試験では、課題に対する制作物を提出いただき、その品質について現役のプロが評価を行います。 知識と制作物の両面から受験生の実務能力を客観的に評価する試験内容となっています。
専門スキルだけでなく実務遂行能力を問う試験内容
業界の専門知識のみならず、仕事を進める上でのマナーやコミュニケーション、契約に関する知識についての試験も出題し、技術的知識だけでなく、クリエイターの実務遂行に必要なスキルをも評価します。そのため、当検定に合格するということは、専門スキルだけでなく、プロジェクトの進行・管理能力を兼ね備えている人材であることの証明になります。
合格者のキャリア支援機能
- プロからのフィードバックが受け取れる
制作課題に対して、現役で活躍中のプロによるフィードバックが行われます。合格者については合格証とともにプロからのコメントが付くため、それが実質的な推薦シートのような役割を果たします。
またこのスコアシートは、今後のスキルアップの指標として役立ちます。 - 検定合格者には認定のバッジを授与
当検定の合格者には、クラウドソーシングプラットフォーム「複業クラウド」上で、専用の認定バッジが授与されます。
「複業クラウド」は、累計1,800社、80,000名、140以上の自治体が活用する、信頼性の高いマッチングプラットフォームです。
当検定合格者だけが取得できる専用のバッジは、クリエイターの高いスキルと実務能力を示す重要な指標となります。この認定バッジを活用することで、検定合格者は「複業クラウド」において、他クリエイターと明確な差別化を図ることが可能となります。