「コーディング実務検定」第1回試験を実施

〜フリーランス新法施行に合わせ、コーディングの実務能力可視化システムを確立〜

株式会社デイトラ(本社:東京都豊島区東池袋、代表取締役:大滝昇平)は、2024年9月28日から10月12日にかけて、実務即応型の「コーディング実務検定」第1回試験を実施いたしました。初回となる本検定では、38名の受験者のうち18名が合格(合格率47.37%)し、実務スキルの客観的評価の第一歩を記しました。

目次

検定試験の目的

本検定試験は、受験者の実務スキルを客観的に評価し、Web業界における即戦力となる人材を育成・認定することを目的としています。知識だけでなく、実践的な制作力とビジネススキルを総合的に評価することにより、フリーランスやWebエンジニアとしてのキャリア向上を支援します。具体的なリリース背景は、過去の記事をご参照下さい。

2024年第1回コーディング実務検定 実施結果

検定概要:

  • 試験日:2024年9月28日(土)〜10月12日(土)
  • 試験方法:二段階評価方式
    • 学科試験(オンラインマークシート)
    • 実技試験(実制作物評価)

基本データ

  • 受験者総数:38名
  • 合格者数:18名
  • 合格率:47.37%

受験者属性分析

性別構成

受験者男女比:男57.9%、女42.1%

コーディング実務検定:受験者男女比
コーディング実務検定:受験者男女比

合格者男女比:男66.7%、女33.3%

コーディング実務検定:合格者男女比
コーディング実務検定:合格者男女比

年齢層分布

受験者年齢構成:

コーディング実務検定:受験生の年齢属性
受験者年齢割合
  • 20代:21.1%
  • 30代:31.6%
  • 40代:36.8%
  • 50代以上:10.5%

合格者年齢構成

コーディング実務検定合格者の年齢属性
合格者年齢割合
  • 20代:22.2%
  • 30代:44.4%
  • 40代:27.8%
  • 50代以上:5.6%

経験年数別分布

コーディング実務検定 受験生のコーダー活動歴
受講生コーダー活動歴

受験者の経験年数別に見ると、学習中や経験の浅い受験者が多い中で、1年以上の経験者の合格率が最も高い結果となりました。しかしながら、活動歴が浅い方でも合格率は40%を超えており、実践を見据えた演習に取り組むなど学習を十分に行ってきた方は合格している傾向にあります。

  • 学習中の受験者:44.7%(合格率41.2%)
  • 6ヶ月以内の実務経験者:26.3%(合格率50.0%)
  • 1年以上の経験者:15.8%(合格率66.7%)

まとめ

今回の第1回コーディング実務検定は、Web業界における即戦力となるスキルを持つ人材の育成と認定に向けた重要な一歩となりました。受験者の構成を見ると、30代から40代の受験者が多く、特にキャリアアップを目指している層の参加が目立ちました。また、経験年数と合格率の間に強い相関が見られ、実務経験が合格に寄与していることが示されました。

初回試験での合格率は47.37%であり、厳格な評価基準のもとで一定の水準をクリアした受験者が認定されました。今後も定期的な検定の実施を通じて、Web業界におけるスキルの可視化と人材の質向上を図ってまいります。これにより、受験者が自身のキャリアをさらに発展させるとともに、企業側にも信頼性の高い人材を提供することを目指しています。

次回開催について

2025年1月11日-1月25日にかけて2025年度第1回コーディング実務検定を開催予定です。
申込み受付は12月上旬に開始予定です。(定員あり)

最新情報は公式サイトおよび公式LINEをご覧ください。


・公式サイト:https://web-skills-exam.jp/
・公式LINE:https://liff.line.me/2005864970-QGKZZLKy/landing?follow=%40625qnsdz&lp=i9nohf&liff_id=2005864970-QGKZZLKy

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